AP通信によると、太陽系9番目の惑星で謎の惑星とされている冥王星の正体について、宇宙探査が順調に進んだ場合、早くても10年後には複数の事実が明らかになるとしており、探査結果によっては冥王星が太陽系惑星でなくなる可能性が出てきている。
冥王星は米ローウェル天文台のクライド・トンボー氏が1930年に発見、大気と四季があることが確認されており、他の惑星と違い極端な楕円形の軌道を描く。 米ニューヨークにあるアメリカ自然歴史博物館ハイデンプラネタリウムのディレクター、ニール・ド・グラス・タイソン氏は、「惑星としての動きなどが見られない」として、5年前から冥王星を惑星の展示から外し、太陽系の端にある彗星群(カイパーベルト)とひとまとめにして扱っている。 国際天文連合に所属する数名の天文学者は、太陽系8番目の惑星である海王星を越えたところに太陽の周りを公転する氷に覆われた小さな物体を1000個発見、冥王星の特殊な軌道に加えて月よりも小さいその大きさから、同星が惑星ではなく、むしろカイパーベルトを構成する彗星に似ているとした。 同天文学者らはトンボー氏の死後まもなくの1997年、冥王星を太陽系の惑星群から彗星へと格下げすべきだと発表している。 惑星の正式な定義はなく、今後の太陽系探査への期待が高まっている。 PR
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